京都最北端に位置し、自然豊かで美味しいお米の産地としても有名な京丹後市にある日本酒蔵。

日本酒造り用の酒造好適米は一切使用せず、美味しいご飯になるお米だけで、日本酒を造る唯一の酒蔵です。

美味しいお米を使ったお酒が美味しくなるのは、容易に想像できますね！
 

なぜ、食用米？

白杉酒造11代目 白杉悟(しらすぎさとる)氏が、京丹後市へ戻ってきた時に食べたコシヒカリが
あまりに美味しく、その味わいに感動され、「この美味しさをそのまま日本酒にしたい」という
思いがあり、こんな美味しい米がお酒になったらさぞ美味しい酒になるだろうとの思いや、
地元で育った米を使ってこその地酒との思いもあり、丹後産のコシヒカリを使った酒造りに
取り組み始めた事から食用米での酒造りがスタートしました。
 

原料に酒米でなく、食用米。焼酎造りによく使われる、黒麹や白麹を使用されたり、
ワインボトルに瓶詰や、遊び心のあるネーミングやラベルのデザインなど、
伝統を重んじながらも、新しい日本酒造りの在り方を日々、研究、模索し続ける注目の日本酒蔵。
 

主に日本酒の麹に使われる黄麹ではなく、焼酎の麹に使われる黒麹を酒母にのみ使用。
黒麹は、麹として完成するまでにクエン酸をたくさん生産します。この酸により、通常の黄麹より、健全で、より純度の高い酒母を造る事が可能になりました。
と言ってもお酒が酸っぱくなるわけではなく、コシヒカリの旨味や香りを最大限に活かす為の使用されています。
味わいは、微炭酸かつ、フレッシュ＆ジューシーでまさに至高のコシヒカリの日本酒とも言えます。
レボリューションは革命的なという意味の通り、ブラックレーベルとなった新しいレボリューションをお楽しみください。

■原料米：京都丹後産コシヒカリ100％
■精米歩合：50％
■タイプ：純米大吟醸
■日本酒度：-5
■酸度：1.5
■アミノ酸度：0.6
■Alc.度数：15.5度
■味わい：普通（中間）