![シャトー・ラグランジュ [2018]750ml 【2018ボルドー】](http://d3mijdhf1k8u77.cloudfront.net/img/goods/L/AA0042-185517032190849-P.jpg?120043)
アイテム説明
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Ch.Lagrange / シャトー・ラグランジュ について。
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1983年、サントリーはこの名門シャトーの経営を引き継ぎました。欧米以外の企業によるフランス政府の認可がおりたのは、サントリーが初めてのことでした。しかし、当時のシャトーラグランジュでは、かつて広大を誇った敷地も、最盛期の300haから157haとほぼ半減に近く、醸造設備は旧式、従業員はわずか13人とすでに限界をわっており、城館も荒れるがままにまかされていました。この現状を前に、サントリーはきわめて単純な目標を立てました。
すなわち、この葡萄園の土壌が本来そなえている実力を、再び最大限に引き出すために、すべてを作りかえること。しかもその改善を可能な限り早く行うことでした。そしてこの目標のために、サントリーでは、かつてボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていたフランスきっての醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請しました。博士はボルドーワインの近年における飛躍的な品質向上の最大の功労者で、「現代ボルドーワインの父」という異名をもつ人物。すでにこの時、伝説的ともいえるシャトーマルゴーの再生を達成していましたが、ラグランジュではサントリーの依頼をうけて、さらに思い切った改造計画を立てました。
「なぜならここではすべてをゼロから造り直すことができたからです。我々は、いわば夢をつかもうとしたんですよ」。こうして新生ラグランジュの総責任者には、ペイノー門下の高足マルセル・デュカスが就任し、サントリーからは同じくペイノー門下の鈴田健二が参加、畑から醸造、貯蔵、そしてシャトーのシンボルともいえる城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画がスタートを切ったのです。
2008年には光センサーによる選果台導入により、より精密な選果が可能になりました。また、小型タンク導入により区画毎の醸造が可能となり、ブドウやテロワールの個性をより忠実に表現することができるようになりました。ラグランジュはさらなる飛躍に向け、着実に進化を続けています。
アイテム情報
商品コード | AA0042-185517032190849-P |
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在庫 | 在庫なし |
税区分 | ※10%対象 |
ストア名 | ワインセラーウメムラ |
このアイテムの発送目安 | 1~3営業日以内 |
注意事項/留意事項 | 20歳未満の飲酒は法律により禁じられています。 |
内容量 | 750ml |
原産国・原産地 | フランス ボルドー サン・ジュリアン |
ストア情報
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シャトー・ラグランジュ [2018]750ml 【2018ボルドー】
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1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。
ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
「シャトー・ラグランジュ」は、安定した品質を誇る、人気格付けシャトーの代表格。カベルネ ソーヴィニョン比率が高く、果実味とエレガンスにあふれ、長期熟成能力も備えたワインを毎年生み出しています。まさに偉大なサン・ジュリアン村のテロワールが存分に表現されたワインです。
■2018年ヴィンテージ情報■
2、3月は気温が低く、萌芽は平年より一週間遅れで始まりました。4-6月は平年を2°C上回る暖かさで開花は平年並みに追いついたものの、年初からの多雨と温暖な気候が重なり30年ぶりともいわれるベト病が大発生。ブドウへの被害が心配されたものの、6月下旬より始まった乾燥した暑い夏の到来でベト病は収まり、グランミレジムへの期待が高まります。秋口にも晴天が続き、9月の月間降水量は僅か3mm。6-9月の降水量は平年比で52%減となり、平均気温は+2.2°C。9月の好天は10/13の収穫終了まで継続し、カベルネの収穫時平均糖度(アルコール換算)は初めて14度を上回り、類まれな熟度を記録した新しいグランミレジムとなりました。
CHATEAU LAGRANGE
シャトー・ラグランジュ
生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン
原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN
格付け:第3級
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ワインレポート::95 ポイント
2018年はほかのシャトーでもプティ・ヴェルドを見直して使った。ラグランジュはそもそも、90年代はプティ・ヴェルドを10%以上、使っていた時期もある。醸造コンサルタントのエリック・ボワスノの助言で、減らしていたが、増やしつつある。「良い区画に植えたプティ・ヴェルドが完熟し、大成功した。プティ・ヴェルドはふくよかさが増し、酸とタンニンを加える」と椎名さん。
「シャトー・ラグランジュ 2018」(Chateau Lagrange 2018)はカリフォルニアを思わせるダークなガーネット、濃厚で、継ぎ目がない。ブラックカラント、杉、黒鉛、シルキーなタンニンと濃厚な果実が口中に張り付く。引っかかりがなく、水のようになめらかなタンニン、抽出が強いのではなく、低収量からくるエキスの凝縮感にあふれている。外観や香りは新世界的でも、味わいは引き締まったニュアンスを持つボルドーのスタイル。カベルネ・ソーヴィニヨン67%、メルロ28%、プティ・ヴェルド5%。95点。
Jeb Dunnuck::97 ポイント
The flagship 2018 Chateau Lagrange is a more dense, backward, serious wine, offering an unevolved yet incredibly promising bouquet of cassis, blackcurrants, scorched earth, graphite, and violets. A big, rich, full-bodied Saint-Julien, it delivers thrilling purity of fruit, plenty of background oak, ripe, silky tannins, and a great mid-palate. This is serious stuff, but it's going to require patience. Hide bottles for 7-8 years, count yourself lucky, and enjoy over the following two decades. 97/100
ワインアドヴォケイト:95 ポイント
Drink Date 2025 - 2045 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 1st Apr 2021 Source End of March 2021, The Wine Advocate
Medium to deep garnet-purple colored, the 2018 Lagrange explodes from the glass with bombastic notes of creme de cassis, chocolate-covered cherries and baked red and black plums with suggestions of rose oil, cedar chest, pencil lead and hoisin. Medium to full-bodied, the palate has fantastic vibrancy for the ripeness, packed with juicy black fruits and compelling tension with a finely grained texture to support, finishing on a lingering mineral note. Nicely done!
ジェームスサックリング:93 ポイント
Wednesday, March 3, 2021
Extremely perfumed with currant and blackberry aromas, as well as flowers. It medium-to full-bodied with firm, creamy tannins that frame some pretty, elegant fruit for the vintage. Try after 2024.