日本料理として馴染み深い「しゃぶしゃぶ」。
中でも鶏しゃぶは新たな「しゃぶしゃぶ」の楽しみ方として人気を博しています。
私たちが美味しいレシピの開発を重ねる中で、黒さつま鶏の肉質とスープが鶏しゃぶにマッチしていることに気づきました。
今回、旨みと食感を両立させる為のスライス方法を研究し、もも肉、むね肉の2種類をお楽しみ頂けるセットにしました。
黒さつま鶏と国産若鶏のガラを原型がなくなるまでじっくり煮込んで旨味を凝縮した、コラーゲンたっぷりの特製鶏白湯スープは、しゃぶしゃぶの出汁だけでなく、〆の雑炊やラーメンが待ち遠しくなる絶品となっております。
贈り物にはもちろん、ちょっと贅沢なお楽しみとして、ぜひご家庭でお試しください。

自社の種鶏場でヒナをかえし、地元の提携生産者に育成をお願いしています。
地鶏の飼育基準には「飼育密度10羽/㎡以下」、「飼育期間75日以上」というものがありますが、私たちの「黒さつま鶏」は、より高めるために飼育密度5羽/㎡以下、飼育期間はオス120日、メス150日とするカゴシマバンズ独自の基準を設けています。
のびのびゆっくりと育てた「黒さつま鶏」は、ほどよいはごたえと旨みたっぷりの味わいが特徴です。

生産地から遠く離れた場所でも本来の美味しさを味わっていただけるよう、私たちは努力を惜しみません。
生産者から届けられた「黒さつま鶏」は、一羽ごとに手捌きで丁寧に解体し、冷凍処理や冷蔵処理(チルド)を行います。
冷凍加工にはアルコール凍結機を使用。
急速冷凍により旨みや水分を逃さず、生のままと変わらぬ美味しさを保ちます。
また、細胞を破壊しないため、解凍時のドリップ(水分)もほとんど出ません。

カゴシマバンズでは、徹底した品質管理・安全管理の仕組みを構築。
1日に1軒の農家の肉のみを加工することもその一例です。
これにより、万が一商品に問題が発生した場合でも鶏の育った場所を即時に特定でき、迅速確実に原因を追跡できます。
また、品質の維持を消費者の口に入るまで徹底するために、輸送手段にもこだわります。
例えば丸鶏(内臓を抜いただけの鶏)は、鮮度を保つ0～2℃のチルド輸送を行うなど、厳格な温度管理のもとで輸送しています。

霧島盆地で育った新鮮な青ゆずと青とうがらしを原料としています。
とうがらしの余分な水分を取り除き、香りのもっとも多いゆず皮のわずかな表皮だけを取り出して、減塩にて手作りしています。
着色料や保存料は一切使用しておりません。
こしょうに含まれる辛味成分は、食物の殺菌作用や血行促進して冷え性を改善するほか、胃液の分泌を増加させて食欲を増進させ、からだの免疫力を高める働きがあります。