銅と木材を使用したコーヒードリッパーです。
マグカップやポットの上に乗せて、お使いいただけます。
円すい形の銅の部分と、輪っかになった木材のシンプルな形が、おしゃれにコーヒータイムを演出してくれます。
お手入の際は、銅の部分だけ洗えば良いので、とても簡単で、収納スペースを取りません。

金属を叩いて造形する"鍛金(たんきん)"という伝統技法を用いて制作された銅製のドリッパー。
金鎚で叩いた跡が、心地よい感触で、あたたかみを感じます。
ホルダーは、"さわら"という木材で、とても軽く水に強い素材です。

※銅の部分が熱くなります。充分気を付けてお使いください。
※目の粗いもので擦らないでください。

金工作家 宮田琴によって、一つ一つ手仕事で、丁寧に制作されています。
金属は、人の手が加わることで、ぬくもりや、やわらかさが生まれてきます。
女性作家ならではの、優しさのこもった作品をお楽しみください。

～特徴～
1.【円すい形】
お湯が中心に向かって流れることでコーヒー粉に長く触れ、コーヒー粉の成分をしっかり抽出します。

2.【リブ状の模様】
高いリブが「蒸らし」の際の珈琲粉の膨らみを妨げません。
フィルターが密着してまうことを防ぎ、空気が抜けることでより薫り高いコーヒーを淹れることができます。

3.【大きな一つ穴】
お湯を注ぐスピードでお好みの味に調整可能です。
さっぱりとした軽い口あたりのコーヒーから、ネルドリップに近い濃厚なコーヒーまで抽出ができます。

金工作家 宮田琴は、祖父が鋳金作家、父も金工作家という家に育ち、東京藝術大学工芸科を卒業。
金属の板が形を変えていく面白さ、金属の持つ色や、テクスチャーの美しさに魅力を感じ、金工の道へ。
現在、千葉県柏市のアトリエにて制作を行う。