5分づき米とは、精米率5割のお米です（白米が10割になります）。
糠層は約50％除去されている一方、胚芽はほぼ残っている状態で、
玄米と白米のちょうど中間のお米とも言えます。

玄米栄養豊富で健康にもいいとされる玄米ですが、
あまり慣れていない方には、食べにくいと感じる方もいらっしゃいます。
そんな方におすすめするのが、こうした「分づき米」です。
3分づき、7分づき、などもありますが、中でも5分づき米は一番人気。
食べやすさや消化の良さ、栄養価の高さなど、
白米と玄米の両方のいい所を少しずついただけるお米なのです。

5分づき米の炊飯の際には、炊飯器の白米コース、または胚芽米コースで炊飯してみてください。
水加減は白米より少し多めにすると食べやすいので、
白米と玄米の目盛りのちょうど中間くらいの水で炊くのがおすすめですよ。

生まれは宮城県の古川農業試験場で、宮城の気候風土に合わせて作られました。
宮城県では生産量No.1、全国でも2位の生産量を誇り、市場においても人気の高い品種です。

粘りやツヤ、うまみ、甘み、香りなどのバランスが良く、淡白な味で様々なお料理に合わせられるお米です。
炊飯後、冷めた時も味が落ちにくいとの評判もあり、お弁当に詰めてもおにぎりにして美味しく食べられます。

宮城県では、県の慣行基準（通常栽培の基準）に対する農薬や化学肥料の節減程度によって、４つの区分を設定しています。
「農薬・化学肥料節減」とはその区分の中の1つで、
「農薬・化学肥料共に県慣行の2分の1以下」で栽培された農産物が認定をもらうことができます。

おいしいお米を作るために必要なものを適切に使い、そして頼りすぎないことで、自然環境や食べる人にとってやさしい農業を続けていけるのです。

認証登録された農産物には、目印となる認証票（シール）をパッケージ等に貼ることができ、
国の特別栽培農産物に係る表示ガイドラインに従って認証された農産物「特別栽培農産物」として販売することができます。

種もみや苗箱を消毒する際には農薬を使わず、薄めた木酢液を使用しています。
そして芽が出てからの消毒にも、薄めた木酢液。
お米が赤ちゃんの時から、農薬に頼りすぎないお米づくりをしています。

宮城県北部に位置する登米市は、宮城県の中でも作付面積・収穫量共に第1位という、米どころ中の米どころ。全国市町村別でも7位の収穫量を誇ります（いずれも令和4年度）。

奥羽山脈と北上高地に挟まれたこの地域は、広大な平野に田園が広がり、
移りゆく季節と共に農作業に勤しむ人々が暮らしています。

宮城県登米市と栗原市にまたがる、この東北最大の低地湖沼は、
蓮の群生と日本最大級の渡り鳥飛来地として有名です。

そんな宮城県伊豆沼の地で30年以上愛されてきました。

これからも養豚や水稲など農業の専門店ならではの商品を全国の皆様にお届けいたします。

当社は1988年の創業以来、農業者が生産・加工・販売までを手がける店として、本格的なハム・ソーセージをご提供してきました。現地では「くんぺる」という直売所とレストランを運営しています。

店名の「くんぺる」はドイツ語で「仲間」という意味があります。都市と農村、作り手も食べる人も、かかわる人すべてが仲間になってほしいという願いがこめられています。

これからも農村の「場」と農村で生産した「もの」と人々の「こころ」をつなぐ新たなサービスをご提供していきます。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。