1924年、私たちは初めての製品となる懐中時計を作り上げました。それから100年となるこの節目の年に登場する横断企画のテーマは、“LAYERS of TIME -ときの積層-”。富士フイルム株式会社の構造色インクを使い、地層や鉱物等、悠久の時をかけて地球がつくり出した内部の美しい情景を連想させるデザインを文字板にあしらいました。

機能性、耐久性、安全性を兼ね備えた本格スポーツウオッチ、シチズン PROMASTER（プロマスター）。
パイロットウオッチとしての特徴的なデザインと機能、優れた操作性と視認性はそのままに、シンプルなケースラインを生かしています。各都市表記や円盤部の数字などには、世界の開拓が進んでいた1600年代を彷彿とさせるクラシカルなフォントを採用し、視認性にもこだわりました。ヘアラインが効いたマットなケースは、ベゼルの斜面やプッシュボタンガードなどにミラー仕上げを施したメリハリのある仕上がりです。文字板の裏面にインクジェットでブラックのグラデーションを微かに加え、豊かな表情を演出しています。ホワイトで統一した針やインデックスが構造色の輝きを際立たせるアクセントになるとともに爽やかな印象をプラス。裏ぶたには、特徴的な地図のレイアウトが刻印されており、空と地を同時に体感できる1本です。