1歳ごろまでの手指の発達にあわせて長く遊べる、手遊びトーイ「スクィッシュ」は、アメリカ・マンハッタントーイ社のロングセラー。
手は「外部の脳」ともいわれ、左右の手をバランスよく使うことで脳が活性化、見る・聞く・握る・転がすといった多様な動きが体験でき、字を書く、お箸を持つなどの日常動作にもつながります。 「テンセグリティ構造」＝木の棒とゴムのひっぱり合う力でバランスを保ち、小さな手でも握りやすいデザインと、どこから力を加えてもつぶれ、元に戻る様子が赤ちゃんの好奇心をくすぐります。

0～3カ月ごろ（耳はよく聞こえていて、見る練習の時期）：
・顔の近く（20cmぐらいの距離）で音を立てながらゆっくりと動かしてみましょう。
・毎日少しずつ、左右に動かす距離を増やしてみましょう。首がすわって安定します。
・追視遊びは目のピントを合わせる力や距離感をつかむのに役立ちます。
3～6ヵ月ごろ（ものをにぎる練習の時期）：
・指をひっかけて持つことができ、握る練習にぴったり。
・なんでも口に入れて感触を確かめるころ。乾いた布で拭きながら見守ってあげてください。
・うつぶせになり、頭を上げる「タミータイム」にも挑戦！寝返りやはいはいのためのからだづくりに役立ちます。
6～9ヵ月ごろ（両手を使った手遊びをたっぷりと）：
・くしゃっと形がつぶれ、また元に戻る不思議な動きに「握る」「離す」動きがたくさん生まれ、自然と握力が付いていきます。
・自分で音を鳴らせるかな？自然に手首をひっくりかえす動きが生まれます。手首をやわらかくして、けがを防ぎます。
9～12ヵ月ごろ（活発になる頃のからだ遊びにも）：
・はいはいの頃進行方向に少しずつ転がして。一歩進むのを応援します。
・つかまり立ちの頃片手に持って、リズムに合わせて、動いてみましょう。
・手指の発達が進むと、指でビーズをつまめるように。「赤だね」と伝えてあげると、色を覚えることにも。