私たちYSMは、マンションやオフィスビル、住宅・高級列車等の特注照明や金物を高品質で作り上げてきました。 ”省スペースに光源を忍ばせる金物加工と導光設計”は、 光と板金を熟知した私たちだからこそなしえたモノづくりです。

まだ図面にもなっていない、その人の想いやイメージを形にすること。
「モノづくり」に「コトづくり」を掛け合わせ、共感や感動といった付加価値を高めたものを提供したい。
お客様、協力会社から選ばれ、未来を切り開き地域を照らし続ける企業を目指しています。

「“ひととき”をつくる」をコンセプトに掲げ、いつもより少し家族の会話や笑顔が増えたり、いつもより少しご飯やお酒をおいしく感じたり、いつもより少し安らげたり、そんなライフスタイルを豊かにする商品を提案していきます。
私たちが作り出す新しい世界観の照明、空間を彩るツールをお楽しみください。

当社では2017年から「Y.S.M PRODUCTS」という自社ブランドを立ち上げました。
プロ向けで使われていた特注照明や、LED導光板の技術を一般の方にも使って頂きたい。
コンセプトは「ライフスタイルを豊かにする照明」になります。
光は笑顔と一緒で万国共通です。
私たちのモノづくりでたくさんの人を喜ばせ、笑顔にしたい。
そんな想いで自社商品を開発しています。

and-onは使う人の心を引き付ける照明というコンセプトで作られた照明です。

埼玉県の伝統工芸である小川和紙は清廉な空気と冷たく澄んだ水の恵みを受け、1枚1枚職人が手で漉いています。
私たちがその想いや情熱に惚れ込んだ和紙職人が「手漉き和紙たにの」の谷野氏です。

谷野氏が漉く和紙は素朴で温かみがある風合いを持ち、使う人の心を引き付けます。その小川和紙を現代のインテリアに合わせてデザインしました。

and-onで使われている和紙は日本産の楮を原料とし、伝統的な方法と用具で作られます。
楮の内側にある長い繊維は強靭で、流漉きによって楮の繊維が絡み合い、丈夫な紙になります。
LEDの光は和紙を通過することで、とても柔らかい光で空間をやさしく包み込みます。
和紙の照明は通常、竹や木材の枠で制作されていますが、真鍮を使うことで現代のインテリアに合わせたデザインでありながら、クリア塗装を施しているので、腐食せず長く愛着を持って使って頂けます。

両面とも発光するため、壁面から少し離しておいた際も壁側から採光され実用的に使えるように考えられ、縦でも横でも使用可能にすることで様々なライフスタイルに合わせて使えるように設計されています。
目指した光は、障子を通して降り注ぐ安らぎの光です。

SALTCOと開発した小川和紙を使ったLED照明「and-on」が、世界最大のデザイン賞の1つ「iF DESIGN AWARD 2021」を受賞しました。
■デザイナー： ㈱ソルトコ 福嶋賢二

※「iF DESIGN AWARD」とは
iF DESIGN AWARDは、“デザイン界におけるオスカー賞”を自称し、世界的に最も権威のあるデザイン賞の一つ。
ドイツ・ハノーファーを拠点とする、デザイン振興のための国際的な組織インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)が1953年から主催し、毎年、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインを選定します。