優しい酸味と口内で膨らむような甘さの程良いバランスが印象的。2017年から南アフリカで女性消費者のニーズに応え作られたスパークリングワイン
 

シモンシッヒは、その中心部にある南アフリカ屈指の独立系のワイナリーで、40年の歴史はワインコンクール等での華々しい実績に彩られ、現在南アフリカの高級ワインとして世界20ヶ国で愛飲されています。
 

シモンシッヒは、「3つの最初」、1971年に瓶内二次発酵のスパークリング(当時は、シュナンブラン、1977年にゲヴュルツトラミナー、1978年にシャルドネを南アフリカで最初に造った、いわば、先駆者として名高いワイナリーです。シモンシッヒとは、「シモンズ山を眺める」という意味で、1953年にフラン・マラン氏によりぶどう栽培が始まり、1968年にSimonsigとラベル表示し、ワインを初リリースしました。
 

シモンシッヒはケープタウンより東に45キロに位置するステレンボッシュにあり、このステレンボッシュ地方は南アフリカで最良のワインを生みだすことで知られています。地中海性気候に属する南アフリカのこの沿岸地方は、大西洋とインド洋から冷涼な風が吹き込み、日照時間も長いのが特徴で、ぶどう育成に理想的な環境です。また、高度も傾度も異なった山々でぶどうを栽培することにより、様々なスタイルのワインを造りだします。
 

「カープス・ヴォンケル サテン・ネクター」は、2017年3月に初めて現地の南アフリカで女性消費者のニーズに応え作られたスパークリングワインで2020年6月に日本に初上陸しました。丁寧に手摘みされたブドウを圧搾して、濁りの少ないキレイな果汁をとります。その後、2日間静かに寝かすことでその濁りを完璧に取り除きます。そのため、非常に透明で美しい色となり、視覚でもお楽しみいただけます。
 

優しい酸味と口内で膨らむような甘さの程良いバランスが印象的。明るく、黄色い桃を思わせる色で、細かくつながりのある泡立ち。最初に鼻をグラスに近づけた際に香る、熟した黄桃や、マンゴーなどのトロピカルフルーツ、新鮮なイチゴの香り、その後に甘いスモモ、赤いベリー、少し焼きたてのパンを思わせる複雑な奥深い香りが続きます。
 

甘い口当たりが優しく広がります。とても飲みやすく、いろんなお料理にも合います。そして忘れてはいけません、これが作られた理由は、女性消費者のニーズに応えたワインなのです。このワインは優しい口当たりと飲みやすさを追い求めてきた女性にご満足いただけるシモンシッヒの新商品です。
 

カマンベールやブリー、又はブルーチーズのようにこってりしたクリームチーズがおすすめ。また、オレンジやレモン、マンゴー、ヘーゼルナッツのプラリネとの相性が良い。サービスは6～8度でお楽しみください。
 

■2020年ヴィンテージ情報■
2019年冬季に降雨量が多く、同時にダムの水位が上昇したため、ブドウ園の水利が良くなった。その結果、ブドウ畑の水利が良くなった。芽吹きも順調で多くの開花房が早期に有望であることを示した。コンディションは引き続き開花時の風と12月の雨を除けば、良好なコンディションが続きました。 開花時に風が吹いたり、12月に雨が降ったため、綿密なブドウ園の管理が必要でした。穏やかな気温と乾燥した天候が続きその後、適度な気温と乾燥した天候が続き、キャップ・クラシックにとって素晴らしいシーズンとなりました。平均以上の健康で素晴らしい品質のブドウが収穫できました。集中したシーズンであったため管理するために多大な集中力と正確な実行を必要とした。しかし、うまく管理できれば大きな可能性を秘めたシーズンでした。
 

■テクニカル情報■
味わいのスタイル： 中辛口 スパークリング
畑：ウエスタンケープ地方
ぶどう品種：シャルドネ 64%、ピノ・ノワール 34%、 ピノ・ムニエ 2%
瓶内二次発酵：MCC
ワイン醸造：ぶどうは全て手摘みで、全房を空圧圧搾機にて丁寧に圧搾して、濁りのない綺麗な果汁(キュベ)をとる。2日間清澄させ、ステンレスタンクで15～17℃で特別に選ばれた酵母で発酵させる。複雑さをワインに与えるため、シャルドネの一部は古いフレンチオークで発酵させる。新鮮さを残すためにMLFはさせない。
分析：アルコール：11.68%、残糖：38.4g/l、総酸：7.75g/l、pH：3.16
 

Simonsig MCC Kaapse Vonkel Satin Nectar
シモンシッヒ カープス・ヴォンケル サテン・ネクター (カープス・フォンケル)
生産地：南アフリカ ウエスタン・ケープ
原産地呼称：W.O. Western Cape
ぶどう品種：シャルドネ 64%、ピノ・ノワール 34%、 ピノ・ムニエ 2%
味わい：スパークリングワイン 白 中辛口

SIMONSIG ESTATE / シモンシッヒ エステート
 

1953年にフラン・マラン氏によりぶどう栽培が始まり、1968年にシモンシッヒ最初のワインがボトリングされました。シモンシッヒはケープタウンより東に45キロに位置するステレンボッシュにあり、このステレンボッシュ地方は南アフリカで最良のワインを生みだすことで知られています。地中海性気候に属する南アフリカのこの沿岸地方は、大西洋とインド洋から冷涼な風が吹き込み、日照時間も長いのが特徴で、ぶどう育成に理想的な環境です。また、高度も傾度も異なった山々でぶどうを栽培することにより、様々なスタイルのワインを造りだします。
 

シモンシッヒは、その中心部にある南アフリカ屈指の独立系のワイナリーで、40年の歴史はワインコンクール等での華々しい実績に彩られ、現在南アフリカの高級ワインとして世界20ヶ国で愛飲されています。
 

「南アフリカワインガイド2009」での2部門受賞について南アフリカのミシュランと呼ばれる南アワインガイドの最高峰、「ジョン・プラッター　南アフリカワインガイド　2009」にて、レッドヒル2006がピノタージュ唯一の5ツ星（最高評価）を、シュナン・ブラン2008が最もコストパフォーマンスに優れたワインに与えられるスーパー・クワッファー・オブ・ザ・イヤーを受賞。5つ星とスーパー・クワッファーの同時受賞はシモンシッヒが史上初めてです。また、シュナン・ブランは毎年1本だけ選出されるスーパー・クワッファー・オブ・ザ・イヤーを２ビンテージ、２年連続で受賞という快挙を成し遂げました。