ウィーブハリサは岡山県美作市の針メーカーです。1905年創業の針工場が廃業となった後、一部を引き継ぎ 2001年よりスタートしました。 創業以来、大量生産されないニッチな製品を作り続けています。 私たちの主な製品は工業用編み針と手芸針で ユーザー様の使用状況に合わせ、柔軟なものづくりを行っています。 現在は他ジャンルの製品づくりにも積極的にチャレンジしています。その大事なチャレンジの1つがこのフードピックです。 現場で稼働している機械や治具は先人のアイデアが詰まっています。 そのノウハウは年月は経っても、まだまだ活躍するシーンは多いです。 そのような想いや技術を後の世代にも繋げていきたい。 そのために、皆さまに喜んで、面白がっていただける製品づくりを目指していきます。

針のスペシャリストとして、機械と手作業を織り交ぜて、さまざまな加工にチャレンジしてきました。 針づくりで培った経験を活かし、食べ物を抜けづらい形状にするためのプレス加工や 刺しやすさと安全性を兼ね備えた絶妙な先端の尖りを持ち合わせたフードピックが完成しました。

すべての工程を目で見て手で触って確認しながら仕上げています。 手作業のため微妙に個体差ができますが、それもまた愛着に変わってくれたらうれしいです。 全工程を紹介しているムービーもぜひご覧ください！

経年変化も楽しみながら長く使っていただきたいという思いから、ピックには錆びづらく丈夫なステンレスを使用。 木工職人により厳選された、木の持ち手は使えば使うほど手に馴染み、味が出てきます。 どんなお料理にも邪魔にならないナチュラルなデザインでさまざまなシーンにお使いいただけます。長く使える材質と飽きのこないデザイン、使うほど手に馴染む使用感と世界に一つしかない"いっぴんモノ"。 ご結婚祝いやお引っ越し祝いなどにもぴったりです

金属のピックに木のあたたかみを取り入れるため、地元岡山県美作市の木工職人｢手仕事屋manomano」さんに相談。 シンプルでありながら、見るほどに愛着の湧く素敵な持ち手を提案してくれました。厳選された木の持ち手は使うほど手に馴染み、味が出てきます。 指紋は目のとても細かい「ヤスリ」と同じ凹凸があるそうです。何度も使うことで、自分の形に育てみてください。 簡単なメンテナンスをすることで、美しく使い続けることができます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜定期的なお手入れについて＞ 持ち手の木には出荷時、自然塗料のみを塗布しております。使っているうちにツヤがなくなってきた場合は、食用オイル（亜麻仁油・えごま油・オリーブオイル等）または市販の蜜蝋ワックスを全体に馴染ませてください。しっかり乾燥させた後、保管してください。 傷や汚れが気になるときは目の細かいサンドペーパーで磨いてから、オイルを塗布してください。