シャルル・エドシックは、類いまれなカリスマ性をもった創業者シャルル＝カミーユ・エドシックによって1851年に創立されました。当時弱冠29歳であったにも関わらず、理想を実現するべく、自身の個性を反映し、自らの名を冠したシャンパーニュブランドを始めます。冒険家、起業家、粋なジェントルマンとして同世代人に知られ、多くの偉大な著名人を魅了してきた彼は、後に「シャンパン・チャーリー」と呼ばれるようになり、映画や歌のモデルにもなりました。（1989年公開の映画「Champagne Charlie」では、英国俳優ヒュー・グラントがチャーリーを演じています。）

高品質で贅沢なシャルル・エドシックのシャンパーニュは、1859年のボルドー万国博覧会で金賞を受賞。以降は瞬く間に世界の王室や宮廷で愛飲されるようになりました。

特に英王室との関わりは深く、1897年にエドワード7世御用達となり、1977年にはエリザベス2世在位25周年限定ワインを製造。1981年のチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚の際には「ロイヤル・ウエディング・キュヴェ」を発表しました。

シャルル・エドシックは歴代の卓越した醸造責任者に恵まれ、伝統を守るだけではなく、新たなスタイルを造りだすメゾンとして今もなお挑戦を続けています。ダンディーとして鳴らした創業者の生きざまを感じさせる、贅沢なシャンパーニュをお楽しみください。

2019年にIWC（インターナショナル・ワイン・チャレンジ）でベスト・スパークリングワインメーカーに選ばれたシェフ・ド・カーヴ（醸造責任者）、シリル・ブラン氏が手掛ける贅沢なスタンダード・キュヴェ。

60のクリュから厳選されたシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエを均等にブレンドしたベースのワインに、平均10年以上熟成したリザーヴワインを40％も使用しています。焼きたてのブリオッシュやトーストのニュアンスに、マンゴーやアプリコットの濃密な果実味。ピスタチオやアーモンド、ドライフルーツのリッチな風味がたまりません！ナッツやハードチーズをつまみながらお楽しみ頂きたいシャンパーニュです。