安心院町で収穫されたシャルドネを100%利用したスパークリングワイン。国内でも珍しい瓶内2次発酵にて製造しています。
洋梨やアプリコット、ヘーゼルナッツやスズランのような白い花の香り。きめ細やかな泡とリンゴの蜜のような風味が豊かに広がり、果実味と酸味、ミネラルのバランスがよい爽やかな余韻の辛口スパークリングワインです。

数々の受賞歴

• 2024JW金賞・部門最高賞（vin2022）
• 2023JW　銀賞（vin2021）
• 2022CSWW銀賞（vin2020）
• 2022JW金賞・部門最高賞（vin2020）
• 2022SAシルバー（vin2019）
• 2021CSWW銀賞（vin2019）
• 2021SAシルバー（vin2018）
• 2020DWWA銅賞（vin2018）
• 2020JC銅賞（vin2018）
• 2019DAWA金賞（vin2017）
• 2019JC銅賞（vin2017）
• 2019SAシルバー（vin2016）
• 2018SAシルバー（vin2015）
• 2017FW金賞・部門最高賞（vin2015）
• 2016JW金賞・部門最高賞（vin2014）
• 2016SAダブルゴールド・ベスト国産ワイン賞（vin2013）
• 2015SAゴールド（vin2012）
• 2014JW金賞・部門最高賞（vin2012）
• 2013JW金賞・部門最高賞（vin2011）他

諸矢（もろや）とは、二本の対になった矢の事を示し、また、二本の矢が共に的に当たった様のことを言います。農家と醸造人の技術と努力がブドウ栽培やワイン醸造を支え、ワインの香りと味わいが対の矢になって安心院ワインは生まれます。深みのある黒味を帯びた紫色。よく熟したブラックベリーの香りやスモーキーで甘いスパイスの香りなどが豊かに感じられます。アタックは強く、黒い果実を連想させる豊かな果実味が口中に広がり、しっかりとした酸とタンニンが感じられワインの骨格もしっかりしています。熟成させることで更なる複雑性が期待できる辛口の赤ワインです。

安心院葡萄酒工房は、焼酎「いいちこ」でおなじみの三和酒類株式会社が運営するワイナリーです。

三和酒類株式会社のワイン事業は「いいちこ」よりも古く、大分県宇佐市安心院町でブドウ栽培が始まるのをきっかけに1971年から始まりました。その後、安心院産のブドウから造られるワインを多くのワインファンに身近に感じてほしいという想いで、2001年に安心院葡萄酒工房が設立されました。様々なワイン専用品種を栽培し温暖な安心院町の気候に適したぶどう品種の選定を行い、常に品質向上を目指しています。

ワイン生産量の40%にあたる4haの自社畑を所有していますが（2021年データ）、今後広げていく計画があります。また、安心院ワインの実力を世に知らしめるきっかけとなった主力のスパークリングワインでは更なる幅の広がりを目指しています。