AIやドローンを使い、農薬使用量をできるだけ抑えて育てられた、あんしん・安全なお米です。AIが病害虫の検知や、作物の葉色を診断。必要な場所のみに、必要な分だけドローンで農薬散布、施肥を行うことで、農家の方の手間を省き、環境にも食べる方にも安全なお米を栽培しています。

スマート米2024(令和6年度産)のお米は、コシヒカリをはじめ、まっしぐら、ひとめぼれ、はえぬき、こしいぶき、ミルキークイーン、にじのきらめき、ひゃくまん穀、にこまるの9品種を青森から兵庫まで多彩な地域で育てました。いずれも、AI・IoT・ドローンを活用したスマート農業ソリューションを用いて栽培された、あんしん・安全なお米です。

スマート米玄米は白米のように手間をかけずに炊けるのに、玄米同様の高い栄養価を持つお米。栄養の吸収もよく、玄米を食べ慣れていない方や、日々の食卓に玄米を取り入れたい方におすすめ。

玄米の一番外側のロウ層に傷をつけているため、吸水が早く炊飯器の白米モードで炊くことができます。炊く前に20～30分間吸水させ、白米の水量と同量～1.5倍を目安とするとよりおいしく炊き上がります。研ぎ洗いのいらない無洗米玄米は環境にもやさしいお米です。

※無洗米玄米は濁りが目立つことがありますが、気になる場合は数回すすいでください。
※炊飯器で炊くことを想定しているため、土鍋などでの炊飯の場合は水分量を調整してください。

私たちスマートアグリフードはテクノロジーの力で生産者を支援し、食を通じてお客様へ価値を伝え、農業の未来に投資します。日本の農業は様々な課題を抱えています。

・高齢化と後継者不足
農業の現場は高齢化が進んでおり、若い世代の農業就業者が減少しています。
後継者不足は農業の持続性に関わる重要な課題となっています。

・農業所得の不安定性
近年、天候や気候変動などの要因により、農業に多くの被害が生じていることをよく耳にするかと思います。その要因の一つですが、気温や湿度の変化は病害虫の生息条件などを変化させるため、農産物の収穫量や品質に大きな影響を与えることがあります。

・農業のIT化と技術の普及
農業分野での技術の活用や最新技術の普及が進んでいません。
各生産者の知識や技術に依存してきましたが、高齢化が進む現代では技術の継承も難しくなっています。効率化や生産性の向上、作業の省略化を実現するにはIT化と技術の普及が不可欠です。

その他にも数多くの課題が存在しますが、わたしたちは世界に誇る美味しい日本のお米を守るために、AI・IoT・ロボティクス技術を活用し栽培に活かしています。これにより品質の向上と均一化を実現しています。

また、農薬の使用量を極力抑え、残留農薬不検出のあんしん・あんぜんな農作物を栽培しています。

一般的なお米に比べて、やや高い価格設定ですが、販売して得た利益は生産者とレベニューシェアを行い、更なる農業の未来に投資に充てています。わたしたちは「楽しく、かっこよく、稼げる農業」を目指し、貢献していきます。