だだちゃ豆は鶴岡周辺の限られた地域で江戸時代から農家が大切に守り生産されてきた枝豆の「在来種」です。
いまや全国ブランドとなっただだちゃ豆ですが一般的に販売されている枝豆とだだちゃ豆との大きな違いは、こくの深い甘さと独特の旨味。茄でている最に鍋から立ち上る香りまでが違うほど、その味は際立っています。

自然豊かな山形県鶴岡市の風土が生み、先人より育まれてきた特産【だだちゃ豆】を収穫当日、生産者が産地より全国へお届けします。
だだちゃ豆【1kg】（500g×2袋）山形県鶴岡市特産。
安心安全の減農薬・減化学肥料の特別栽培認証。
野菜ソムリエ協会主催枝豆サミット食味部門全国2位受賞。
山形セレクション認定品。

だだちゃ豆は明治の後期に誕生しました。当時の大泉村の森屋初という女性が現在のだだちゃ豆のルーツとなった藤十郎だだちゃを育てたと言われております。まただだちゃ豆という名前は当時のお殿様が献上された美味しい枝豆を「どこのだだちゃ（鶴岡では親父さんのこと）がつくったのかと尋ねたところからなずけられたと言われています。見た目決して良くはありません。産毛が茶色でくびれが深く、豆は2粒が基本です。噛むほどに増す味わいは、アミノ酸の一種アラニンが他の豆よりも多く含まれているから。不思議なことに、だだちゃの種を他の土地に植えると、全く味が変わってしまうと言われています。

松浦園芸ではこだわりをもってだだちゃ豆づくりをしています。

有機質である堆肥や緑肥を使った独自の土づくりと減農薬・減化学肥料を基本とした自然環境にやさしい枝豆栽培を行っています。
豆類の特徴であり、美味しいだだちゃ豆を作るためには「根粒菌」をいかに働きやすくするかに重点を置き、土づくりと連動し有機物の投与、過剰窒素防止、培土作業による酸素供与などを行っています。


こだわりを持った栽培管理により下記のような認定をいただいております。

■山形のトップブランドの証である「山形セレクション」として認定
■財団法人やまがた農業支援センタ－により
減農薬・減化学肥料の特別栽培農産物（えだまめ）認証
■環境にやさしい農業の実践者としてエコファーマーの認定

また、平成24年には野菜ソムリエ協会主催の野菜ソムリエサミット枝豆部門において食味評価部門全国２位に入賞することができました。