Akarina15は、バジルなど高さがある植物を栽培しやすいようにLEDのライト部分を植物の成長に合わせて高さ調節できます。また壁にかけらることもできるので、部屋のインテリアとしてフラワーベースとしても飾っていただき、お部屋に彩りを添えます。

「灯菜」はお部屋で野菜を育むインテリアというコンセプトをもとに、お部屋を癒しの空間にすることを第一に考え、住まわれる方が居心地の良いと思える白い光で植物を育てられようにしました。植物工場などでは育てることを主旨としているため、青・赤の光で植物を育てている場合が多いです。私ども照明メーカーがつくった水耕栽培キット「灯菜」はインテリア性にこだわった商品の開発につとめ、どんな部屋にも置きやすいスマートサイズにこだわり、キットの大きさを幅17.5×奥行12×高さ45cmにしました。

「灯菜」は土を使わないので、液体肥料と水道水を与えLEDを照らして育てるため、お部屋を汚しません。だから、リビング・寝室・玄関などお好きなスペースに置けます。さらに、外気の汚れや悪天候、いやな害虫などの心配が少なく、野菜やハーブづくりを楽しめます。暖房が効いた暖かなお部屋なら、冬でもレタスやクレソンなどが栽培できます。栽培状況は温度・環境によって異なります。

「Akarina15」に同梱しているサラダ菜の種を育てるには、1日16時間LEDを照射して人間と同じようにお休みさせる時間が8時間必要です。LEDを点灯したい時間にタイマースイッチをオンすると、その時間から16時間自動的にLEDを照射して8時間消灯します。消灯している間は緑の小さい光が点灯している状態になります。また照明としてお使いいただく場合は4段階調光がついているため、お好きな明るさに調節できます。写真はレタス。

1日16時間LEDを照射して電気料金が高くかかるのではと思われるかもしれません。でも心配は不要です。LEDを使用しているため、1ヵ月31日で計算すると、電気料金1ヶ月約81円と缶コーヒー1本分よりお得な料金しかかかりません（1kwh27円で計算）。

育て方は、まず栽培トレーに養液（水＋液体肥料）を入れ、十分水を含ませたスポンジをセットしてサラダ菜の種を蒔きます。種を蒔いたら、フタをして発芽するまで2から10日まで待ちます。発芽したら、フタを開けてLEDを1日16時間照射して8時間消灯するというサイクルを繰り返して定期的に養液を注ぎ足すと約30から40日でサラダ菜が収穫できます。「Akarin15」はLED部分の高さ調節が可能ですので、成長にあわせて調節してください。収穫日数はお部屋の環境や温度によって異なります。使用後は栽培ケースを取り外し、洗ってください。また違う野菜を栽培開始することができます。