肩バラに位置する三角バラは、とてもきめ細やかなサシが入ったカルビ部位です。カルビの王様とも呼ばれ、特上カルビと言えばこの部位を使うのが一般的です。
その中でも一番サシがきめ細かく脂の乗った部分がヘッドバラという部位です。
神戸牛のしっとりとした上質の脂がカルビの肉質と合わさって極上の旨みをもたらしてくれます。
見た目ほどしつこくない点もポイントが高く、タテバラ等と比べてたくさん食べてももたれることはありません。

もはや説明の必要がない、ブランド牛の最高峰である神戸ビーフ。
海外でも「KOBE BEEF」と呼ばれ和牛の代表的な存在です。
そのおいしさは科学的にも証明されています。
日本三大和牛の一つであり世界的にも有名な神戸ビーフは、その証として兵庫県の花であるノジギクを形どった青い刻印が押されています。

神戸ビーフと呼ばれるためには、純血の但馬牛でないといけません。
次に育てた繁殖・肥育農家が兵庫県内の指定生産者であること。
そして、兵庫県内の指定された食肉センターで処理したものであること。
加えて、その但馬牛が未経産牛・去勢牛で、さらにBMSや等級も厳しく定められ、その全てをクリアした牛だけが「神戸ビーフ」に認定されます。
A4等級以上も条件の一つですが、当店で仕入れている神戸ビーフは最高級A5等級の更に霜降等級BMS10番以上のみです。
そのうえ、神戸牛では希少なメス牛のみを厳選して仕入れています。
神戸牛全体の上位10%に君臨する、まさに神戸牛の中の神戸牛。
是非ご賞味ください。