「南州農場 パンチェッタ」は、鹿児島県大隅半島の農場で大切に育てた高品質なかごしま黒豚を使用した生ハムです。鹿児島県産黒豚の黒豚のバラ肉を使い、厳選したスパイスやハーブを数種類すり込んで熟成させ、香り豊かなパンチェッタに仕上げました。口に入れると黒豚特有の甘みのある脂身が溶け、うまみのあるソフトな食感、スパイスとハーブの風味を楽しめます。食べやすくスライスしてありますので、カットの手間なく、そのまま美味しくお召し上がりいただけます。ピンチョス、カナッペ、サンドイッチの材料、オードブル、お酒のおつまみなどとして、さまざまな食べ方を楽しめるちょっと贅沢な鹿児島グルメをお取り寄せで存分にご堪能ください。

鹿児島の南端、見渡す限りの深い緑に囲まれた南大隈町 根占（ねじめ）に、「おいしい」と話題の黒豚の生産農場があります。「おいしさって、愛だ。」をスローガンに、子豚の誕生から食卓まで、すべてを自分たちの手でプロデュースする南州農場です。

道路もライフラインもない未開の地で、わずか20頭の豚と「安全でおいしい肉をつくる」という信念だけでスタートした農場は、厳しかった自然を味方につけ、次第に地域の信頼を獲得。鹿児島が誇るブランド豚「かごしま黒豚」に独自基準を設けた、農場オリジナルブランド「南州黒豚」を誕生させました。

やがて地元農家や自治体の依頼で養牛事業や食肉処理事業も手掛けるようになったことから、現在では、一貫体制で生産・加工・処理・販売を行い、「南州黒豚」のおいしさを全国へ発信しています。

黒豚の産地 鹿児島は、世界に類を見ないほどのスケールと内容で黒豚研究が行われてきた地域。「南州黒豚」は、その鹿児島が誇る「かごしま黒豚」の基準に農場独自の基準を加え育てられた黒豚ブランドです。

白豚に比べ、平均8頭という少数出産で、出荷まで1.3倍の期間を要する「南州黒豚」だからこそ、一頭一頭大切に「密飼い」はせず、山の沸き水や栄養豊富なエサを与え、出荷前にはさつまいもをプラスするなど健康的な食事にこだわっているのだそう。

農場HACCPや独自のトレーサビリティシステムを取り入れることで、防疫体制や安全管理も徹底。命の誕生から、手をかけ声をかけ愛情いっぱいに育てた豚の肉は、やわらかく旨み豊か、「かごしま黒豚」ならではの脂身の、さっぱりした甘みがたまらない肉質に仕上がります。

手塩にかけた「南州黒豚」を、一番おいしいかたちで味わってほしい。そんな想いから南州農場では、と畜から加工まで、世界トップクラスの設備と職人技を駆使した、唯一無二のハム・ソーセージ造りが行われています。

と畜場として日本初のHACCPやFSSC22000認証取得した「南州農場のミートセンター」は、食肉処理事業者が世界各地から視察に訪れる食肉加工施設。衛生管理はもちろん、少しのストレスが肉の味に大きく影響すると、できるだけ豚にストレスを与えない方法が採用されています。

またドイツの国家資格を取得した日本人食肉マイスターを配置し、鮮度を保ちながら冷凍せずチルド状態で加工し、添加物を可能な限り使用しない「低添加製法」にこだわります。

加水による「かさ増し」を行わず、一貫体制により衛生管理を徹底することで防腐剤などの添加物も最小限に抑え、肉本来の旨みや食感を届けることを重視。黒豚の繊細なおいしさを引き出します。

白く光沢がある黒豚ならではの脂身は、あっさりながらも味わいが深く、赤身肉に対し「白身」と呼ばれ、鹿児島の人々から愛されてきました。

このおいしさに驚いた食肉マイスターが「だからこそ、生育環境が味に出るデリケートな生ハムで、そのおいしさを味わっていただきたい」と考案したのが「南州農場 パンチェッタ」です。

塩漬けした豚バラ肉（pancetta）にローズマリーやジュニパベリーなどの厳選スパイスを合わせ、旨みを引き出した生ハムを、独自の「フレッシュパック」でお届けします。

カットの手間がなく、スライス仕立ての新鮮なおいしさをそのままお召し上がりいただける生ハムは、ピンチョス、カナッペ、サンドイッチの材料に、お皿に並べてオードブルやお酒のお供にと大活躍。日々のご褒美や大切な方へのギフトに、通販で人気の一品をぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

1976年創業。生産者主導で生産・処理・加工・販売の一貫体制を構築し、6次産業化を実現し、2011年に現法人を設立。農場から食卓まですべて自分たちの手を通じて食肉をプロデュースすることを重視し、手塩にかけた「南州黒豚」をメインに、鹿児島のおいしい食肉を全国へ発信。命に向き合い生み出される味わいは、国内外で高く評価されています。
【所在地】鹿児島県肝属郡南大隅町根占横別府2843