創業慶応3年（1867年）、江戸時代から続く長崎県南島原市の知る人ぞ知るカステラの老舗「須崎屋」。現在76歳の5代目店主が50年以上のカステラ職人の集大成として完成させたのが特製の五三焼カステラです。
長崎カステラの中で、最高峰と言われる「五三焼カステラ」、その名の由来は、原料の割合である「卵黄と卵白の対比が5：3であるため」とも言われています。 生地を膨らませる卵白と小麦粉の割合が少ない「五三焼カステラ」は、本場長崎のカステラ職人でも、極わずかな者だけが作れる、非常に難しい逸品。泡立てや中混ぜ、抱きり、火加減調整などで高度な熟練技が求められる量産が難しいカステラです。
いつでもフレッシュな食べきりミニサイズを3本セットにしてお届けします。
高級感のある化粧箱入りなので、手土産にも最適です。

須崎屋は、長崎県南島原市にあるカステラの老舗。150年以上の歴史を有する五山焼の専門店です。

高級デパートや食のセレクトショップにも並ぶワンランク上のカステラは、上品な甘さと濃厚なコク、そしてしっとり感が最大の魅力。ご家族のお祝いや大切な方へのギフトに最適です。

五山焼とは一般的なカステラに比べ、素材を吟味することでコクとしっとり感を追求した上質なカステラのこと。通常のカステラは黄身と白身の割合を5：5で作るのに対し、五山焼きは 5：3と黄身の割合をふやすことで、黄色が濃く風味が際立ったカステラに。

卵白や小麦粉が少ないためふんわりと焼き上げることが難しく、扱うことができる職人は長崎でもごく僅かだそう。須崎屋はこの五山焼を専門に作り続けています。

長崎カステラの特徴ともいえる、ざらめの食感もお楽しみいただけます。

須崎屋では「手立て」と「引き釜」を使った丁寧な焼き上げを大切にしています。

▼手立て
泡立て、中混ぜ、泡きりといったカステラの生地作りをを手作業で行うこと。細かな空気の粒を丹念に生地に送り込むことで、きめ細かでふっくらとしたカステラに仕上げます。

▼引き釜
日本で誕生したオーブンのこと。大量生産ができず、焼き上げに2時間ほど要しますが、窯の音を聴き、火の色を見極めながら、低めの温度からじっくりと焼くことで、最高の生地に仕上げます。

• さすが長崎かすてらです。しっとりした生地が絶品でした！（30代女性）


• カステラ本来の食感を楽しむことができました。初めから切り分けてあるので、「誰が一番大きい部分を食べるか」というもめ事がなくなりました。（50代女性)

長崎県南島原市で1867年に創業した須崎屋。日々、長崎カステラの製法を追究し、その卓越した技を次世代につなぐ五山焼の名店です。

熊本地震や新型コロナウイルスの際には地域の人々の心に寄り添う支援活動を行うなど、五山焼のおいしさとともに企業姿勢においてもファンを魅了しています。
【住所】長崎県南島原市有家町山川1200