「果実商千総 ジャム」は、1887年創業、フルーツのことを知り尽くした果実商千総が作るジャムです。フルーツとてんさい糖だけでできており、甘さは控えめで保存料や増粘剤などの添加物は一切加えず、無添加で作っています。シンプルだからこそ素材選びにこだわりました。人気のフルーツジャムを詰め合わせてお届けします。
【福岡のあまおういちご】甘味と酸味のバランスがよく、濃厚な味わい。
【山形のラ・フランス】とろけるような濃厚な甘さとまろやかさ、芳醇で上品な香りが魅力。
【奥大和 宇陀のブルーベリー】果肉が残るように煮詰めたので、食べごたえは十分。

大阪の果実商「千総」のオリジナルブランド「アトリエコンフィチュール」のこだわりが詰まった、「クラシカルジャム」を全国へお届けします。日本各地の厳選果物と てんさい糖だけを使い、着色料・香料・保存料・増粘剤を添加せずに仕上げたジャムは、限りなく “生の果物に近い” フレッシュな味わいが魅力。パンやヨーグルトのほか、お料理やドリンクづくりにお使いいただけます。

大阪府は、かつて「水の都」と呼ばれ、水運と海外貿易を基盤に発展した地域。「千総」は、そんな大阪で1887年に創業した果物専門店です。

果実商「カネテ」として船で果物を運びながら販売を開始し、後に大阪市中央卸売市場で卸売業を展開。1950年に「千総」と改名し、小売業を拡大しました。

時代の変化を経て、2002年には自社ブランド「アトリエコンフィチュール（Atelier confiture）」を立ち上げ、新鮮な果物を使った加工品の製造・販売に注力しています。

千総の加工品作りは、お客様との深い関係から始まりました。先代が常連客への贈り物として手作りしていた果物ジャムに着想を得て、商品開発がスタート。

最初は全国の果物を使っていましたが、次第に地元の “ ご当地フルーツ ” に注目するように。四代目が産地を訪れ、農家さんの思いや苦労を知ったことで、地元の果物に光を当てる使命感を抱きます。

現在、商品の原料の3分の2は地元の生産者から直接仕入れています。

千総では「果物の良さを伝える」ことを大切にした、アトリエコンフィチュール「クラシカルジャム」シリーズを展開しています。

目指すのは、できる限り“生の果物に近い”ジャムづくり。まずはしっかりと目利きした国産フルーツの中からジャムに適した素材を選び、産地や品種の異なる果物を “ 混ぜずに ” 加工。果物の味を邪魔しないよう、着色料や香料、保存料、増粘剤（ゲル化剤やペクチン）など余計なものは一切加えず、果物とてんさい糖だけで仕上げます。甘みも果物らしさが感じられる、国内規格で最も低い糖度40度にこだわります。

千総 本店の店頭には、季節限定商品や「千早赤阪村の紅ほっぺいちご」「龍神村のゆずマーマレード」など産地や品種を冠した商品が、常時40種類ほど並びます。

増粘剤不使用で、たっぷりの果物を煮詰めて濃縮することでとろみを持たせた、アトリエコンフィチュールの「クラシカルジャム」は、少し“ゆるめ”の質感と、濃厚でフレッシュな果物本来の味わいが特徴です。

パンやヨーグルトはもちろん、ドレッシングやソース、さらにはドリンクのベースとしてもお楽しみいただけます。

日本各地の旬の果物を活かし、その魅力を引き出した千総のジャムは、季節や生育状況によりラインナップが変化することも多く、訪れるたびに新しい商品に出会える楽しみがあります。果物と真摯に向き合う果実商の自信作を、ぜひお試しください。

1887年創業の老舗果物店。ジャムブランド「アトリエ コンフィチュール」を立ち上げ、全国各地の契約農家から集めた良質な果実でつくるジャムやコンフィチュールを製造・販売。余計なものを使わず、甜菜糖とレモン果汁だけで低糖度に仕上げたジャムは、どれもハズレなく「美味しい！」と大好評です。
【所在地】大阪府堺市美原区黒山