日本一の柿の収穫量を誇る、豊かな自然の多い和歌山県からとろっと甘くて香りの楽しめる和歌山県産の柿を使用したあんぽ柿をお届けします。あんぽ柿とは、干し柿の一種で、たね無し柿の平核無柿・刀根早生を使用しています。
柿は栄養価が高く、食物繊維・カリウム・カロテンをたっぷり含んでいるため、疲労回復効果があるとも言われています。また、あんぽ柿にすることで栄養素は数倍にも増加しています。

【収穫量日本一を誇る,、和歌山県産の柿を使用】
和歌山県は、日本一の柿の収穫量を誇る柿の里です。和歌山県政史によると「柿の起源はつまびらかでないが、伊都郡四郷村、野上町の各村、西牟婁郡上秋津村、東牟婁郡四村」などで1590安土桃山時代に栽培され、販売したと記録されています。また、同年、九度山町役場が岐阜県より富有の苗木を買い入れ、古沢に植えられたとされています。大正10年11月、橋本市学文路の奥田耕一氏が和歌山県園芸試験場より渋柿18種類を導入し、試験した結果、平核無が豊産性で当地に適したとされています。

【普通の柿とはココが違う!】
このあんぽ柿は、種がない品種を使用しているため安心してお召し上がりいただけます。また一般のあんぽ柿とは違い硫黄での燻製処理をせず完全無添加・保存料を一切不使用。原料は柿のみで仕上げたあんぽ柿です。和歌山大玉あんぽ柿は、その名の通り、一般的な60~70gの柿とは違い、80g以上の大玉を選りすぐり詰め合わせた贅沢な贈りものとなります。

【暑い季節でもあんぽ柿の味わいを楽しむ】
あんぽ柿に使われているたねなし柿は、甘柿ではなく渋柿を使用しています。ですが、渋みはなく、とっても甘くてとろ~りとした柿に仕上がっています。とろっとした食感と甘さを楽しめるあんぽ柿は、暑い季節にも楽しめるよう少しだけ凍らせてシャーベット感覚で「シャリッ」とした食感を楽しむこともでき、口の中でとろけるようなやわらかな果肉のハーモニーが絶妙で新しい冷菓としても楽しんでいただけます。

【古くからある日本の干し柿を知る】
1.あんぽ柿誕生
大正期に入って生糸市場の斜陽化の兆しが見え始め、そこで、五十沢の有力者たちは養蚕に代わる新しい農産物の模索を始めた結果、あんぽ柿が誕生しました。昭和40年代には、五十沢が全国の農業団体の視察を受け入れたため製法が全国に伝わり、現在では全国各地の主に山間部でも作られています。また、あんぽ柿の由来は、蜂屋柿の皮を剥いて柿を干すための縄にさげて天日で乾燥した干し柿を、江戸時代には、天干し柿(あまぼしがき)と呼んでいたため、これが「あんぽ柿」とつけられたことが由来と言われています。

2.いろんな食べ方で味わう
半生状態でとろっとした柔らかい口当たりが特徴のあんぼ柿です。半生・無添加のため保存は冷凍でお願いします。スライスしてサラダや一夜漬けに混ぜたり、細かく刻んでヨーグルトに和えたり、さまざまな食べ方ができます。また、-15°C以下で冷凍してただいたあんぽ柿を少し凍ったまま食べていただいてもシャーベットのような感覚でお楽しみ頂けます。自然解凍していただくととろっとしたあんぽ柿を楽しめます。

柿の収穫量が日本一と言われている紀州でとれた選りすぐりの柿で仕上げた、あんぽ柿を詰め合わせた和紙包みの贅沢なギフトにてお届けします。一つ一つ丁寧に個包装されていますので、ご家族やお友達にも配りやすくまた、保存もしやすくなっています。