究極の蜜入りりんご『こみつ』です。
多いものでは断面の6割を蜜が占め、その光景にまず驚かされます。さらに箱を開けた瞬間に華やかな香りが広がります。そしてひと口かじれば豊かな甘味を湛えた果汁があふれ出す。他のりんごとは一線を画す驚きのりんごです。

今回ご用意するのは、着色・蜜入りに優れた「特選ランク」限定。
市場に多く流通しているのは一部に色ムラや小さな傷を含む「秀A品」ですが、初期から『こみつ』を取り扱ってきた当店だからこそ、特選品を優先的に確保することができるのです。

『こみつ』はJA津軽みらいこみつ部会が、品種「高徳」の中から厳格な基準を満たしたものだけに名を冠することを許されたブランドです。蜜の入り具合や果実の形状、果皮の美しさなどを総合的に選果し、一定水準を超えた果実のみが『こみつ』と呼ばれます。さらにその中でも、外観の美しさに優れるものが「特選」に格付けされます。

2007年に80箱から始まった小さな試みは、いまや年間10,000箱を超える規模へ拡大しました。口コミや紹介を通じて知名度が広がり、生産者も増え、『こみつ』は地域を代表する一大産品へと成長しました。

どうぞ、視覚・嗅覚・味覚のすべてで楽しめる「特選こみつ」をご堪能ください。
蜜入りの美しさを保つため、冷蔵にてお届けします。到着後も冷蔵庫で保管のうえ、お早めにお召し上がりください。


【“こみつの蜜”の秘密】
こみつの栽培は糖度を１６度前後まで高め、そこから蜜を極め、落果の頃まで樹上で完熟させてから収穫します。 実は蜜は甘くないので、蜜が豊富に入る頃には若干糖度は下がりますが、蜜由来の香りと適度な酸味が心地よいりんごの味を生み出します。
また、こみつは色づけの為の葉摘みはしません。たっぷりの葉が盛んに光合成をして、こみつに栄養を貯めこみます。葉取らず栽培なので、葉の陰になった果皮の色むらはありますが、見た目よりも味重視なのが『こみつ』の特徴です。
収穫されたリンゴは『こみつ』を名乗る為に、厳しくチェックされます。小玉で蜜がたっぷり入った美味なものだけが『こみつ』を名乗れます。つまり、 究極レベルに達していないりんごは『こみつ』を名乗ることができません。樹上で完熟させる間に、落果と鳥の食害が避けられないので、味を極める為に収穫量はどうしても少なくなります。『こみつ』は究極の蜜入りりんごなのです。