東日本大震災に伴う原子力災害により、警戒区域への一般の立入が禁止されるという厳しい状況の中、福島県では1,000頭におよぶ被災犬や猫を保護いたしました。 その一方で、救出が間に合わず多くの尊い命が失われたほか、ボランティアの方々や行政が保護した中には、飼い主が見つからず再会を果たせないペットもいました。 こうした教訓を踏まえ、福島県では“小さな命の尊さ”を将来にわたって共有し、殺処分を削減していくため、迷い犬や猫が速やかに飼い主の元へ戻れるよう、｢飼い主明示｣の必要性を積極的に啓発するとともに、猫の適正飼養講習会の開催や地域ボランティアの育成等を通じて、動物愛護の活動を推進してまいります。 皆様には、県の取組に御理解を頂き、｢人と動物の調和ある共生｣の実現に向けた御支援をお願いいたします。
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※お申込いただいたポイント相当額を福島県動物愛護基金へ寄付いたします。