O(大分)＋牛＋百年＝おおいた和牛。幾度となく日本一に輝いてきた豊後牛(ぶんごぎゅう)の歴史が始まって百年目の節目に、新しい県産和牛ブランド「おおいた和牛」が誕生します。「おおいた和牛」は、品質の高い豊後牛の中でもおいしさにこだわった農場で育てられた肉質4等級以上のものだけを選んだ逸品。これまでの百年の恵みを糧に、これからの百年も誇れる大分県産和牛として「おおいた和牛」の挑戦が始まります。

大分の恵まれた自然の中で育まれ、輝かしい歴史と実績を持つおおいた豊後牛(ぶんごぎゅう)は、「大分県内で最も長く肥育された黒毛和種の牛肉(但し雌牛の場合は未経産に限る)」と定義されています。
おおいた豊後牛の中でも、さらに厳しい下記の認定基準をクリアしたのが「おおいた和牛」です。
1. 上位等級(肉質4等級以上)による品質確保
2. 美味しさにこだわった生産農場による顔が見える牛づくり
3. 美味しさにこだわった生産農場で取り組む美味しさの追求(米やビール粕なども食べさせる)
画像は平成29年(2017年)第11回全国和牛能力共進会種牛の部で日本一、内閣総理大臣賞を受賞した豊後牛です。

食べる人に伝わりやすく、おいしさで差別化できる素晴らしい和牛の「おおいた和牛」ブランド。農家では各パックごとの個体識別番号があるため、自信をもって名刺をお配りしているようなものです。さらにパッケージして出荷する際に、製造日と個体識別番号からトレースできる体制が確立されていますので、安心してお召しあがりください。
つくる人と食べる人の距離が縮まり、お肉を通じてお互いを高め合う世の中を作る架け橋となりたいと願っています。

お肉をおいしくお届けするには農家はもちろんのこと、お肉の部位を切り分けてパック詰めする製造者である「ミートセンター」の衛生管理や、カット職人の技術、また、おいしさを閉じ込めるための急速冷凍設備が重要です。JA全農おおいたでは県内の畜産農家のお肉のおいしさを最大限、引き出すべく、万全の品質管理を行っています。