「天下無双」こんなお酒が飲んでみたい… 大吟醸三重の寒梅元帥は酒造好適米山田錦を１００％使用、鈴鹿山系の清らかな伏流水と低温長期寒造りの職人技と相まって、まさに日本の酒文化を代表する逸品です。 全国新酒鑑評会にて6回金賞受賞酒です。

日本酒造りの基本は「1に麹(こうじ)、2にもと、3に造り」とよく言われていますが、それは複雑な工程を経て製造されます。丸彦酒造は1867年(慶応3年)の創業以来、「酒通の選ぶ酒」として日本酒の伝統的技法を守りながら美味しいお酒を造り続けてきました。 お米は県内伊賀地方と兵庫県で栽培されている酒造好適米「山田錦」を100％使用します。この地区は寒暖の差があり、酒米作りには適した環境です。その山田錦を長時間かけて米の中心だけに周りを削り取り、40～60％の精米を行います。ちなみに元帥三重の寒梅の精米歩合は40％、つまり全体の半分以上を削り取り、お米の芯(中心)だけを使用するのです。 正統派の日本酒を造りたいという一心で酒造りをおこなってきた結果、看板商品の『三重の寒梅』も平成六年の販売開始以来、「真面目で味わい深い日本酒」として高い評価を得ており、全国新酒鑑評会では平成18年～20年と3年連続金賞を受賞しています。