ペントレイで机の上が散らからない。いつものペンはいつものトレイで。オフィスでも、ご自宅でも、滞在中のホテルでも空間に馴染んで使うことができます。

外出時はパッと収納パッと外出！握りやすいコンパクトデザイン！コンパクトなサイズ感で女性の手にもぴったり馴染みます。

開いて使うまで2ステップ！
ホックを開いてサイドのマチを左右に開くだけ。たったの２秒でペントレイに早変わり！
ロールペンケースのメリットは、ペンとペンが触れ合わないので傷がつきにくいところです。革でペンを巻き込む事で差し込みがなくても革が動かないようにホールドできるようになりました。ガチャガチャ音もしないのでとってもスマート！

革を巻き込むことにより、中に空間が生まれることに着目しました。その空間に収納できれば大きさは変化しません。

使用する革は、人気ブランドも使っているイタリアバケッタレザー。バケッタレザーとはイタリアに古くから続く手法で、ベジタブルタンニンでなめされた革を牛脚油（牛のすね骨や無締足を煮沸して採取したオイル）で加脂する製法です。加工に時間がかかることと、脂が浸透しにくいという反面、使い込んだ時に独特の艶、オイルが抜けにくいという特徴があります。
そのため、ほとんどメンテナンスが必要ありません。ごく僅かなタンナーによって継承されている伝統的な技術です。他の革に比べ、生前の傷、トラ（首の後ろの皺）などが隠れることなく出ています。使いこむことによりエイジング（経年変化）が進み、色・風合いが変わって来る事が最大の特徴になっています。

ホックは高級なイタリア製を使用。他ブランドではあまり見かけない大きいサイズの挽物ホックを使用しています。

外観はこれ以上ない程シンプルで、革の表情が楽しめるデザインとなっています。開いた時も主張しすぎないデザインになっていますので、男女問わずご使用いただけます。

ファスナーのない線対称のデザインなので、利き手を選びません。上下どちらからでも開閉可能です。

Dritto Penはハギなどは入れず、一枚の革を織り込むことによって成形されています。
（下）パターンのデザイン図　特許庁意匠権申請中 意願2022-014649

デザイナーの菊地は靴の専門学校を卒業後、婦人靴企画、オーダー整形靴の技術者というバックボーンがあります。
整形靴の制作の仕事は、何かしら障害のある方の靴を制作する仕事でしたが、正に十人十色で仕様が変わります。どういった仕様がその方にベストなのかを考え続け、喜んでいただいた時には大変な遣り甲斐を感じました。その頃から、使う方のことを考えて制作することが身につきました。その経験は現在の仕事にも息づいています。

弊社の商品は靴の制作に裏付けされた、しっかりとした技術と設計でデザインされた製品です。

弊社では企画からデザイン、型紙、サンプルの制作まで行い、製品はサンプルと同じ物を信頼のおける国内の工房で制作していただいています。工房の決定は、数社にサンプル制作依頼を行い、技術力を確かめた上で決めさせていただきました。