モモ肉と言えば、肩(ウデ)部位と並ぶ赤身が美味しい部位として有名です。
モモは大きく分けて4種類に分けられ、それぞれランイチ、シンタマ、ウチモモ、ソトモモと言います。
このモモスライスはこの4種類のうち、ランイチ以外の3種類を使用しています。

通常の赤身スライスはサシはかなり少ないですがこの仙台牛は一味違います。
脂肪交雑がきめ細やかで、味わいも一般的なモモスライスとは比べられません。
しゃぶしゃぶやすき焼きで是非味わってみてください。

霜降りと赤身のバランス、きめの細かさなど厳しい基準をクリアし、
最高ランクに格付けされた牛肉だけが名乗ることを許される仙台牛。
日本全国にある様々なブランド和牛の中でも、5等級でなければ名乗ることを許されないのは仙台牛のみです。
品質の上では日本三大和牛である神戸牛、松阪牛、近江牛を上回る銘柄牛と言われています。

一般的に和牛の等級といえば、A4等級、A5等級といった表記を目にすることが多いと思います。
しかしこれ以外にも指標は多数あり、その一つとしてBMS（ビーフ・マーブリング・スタンダード）というものがあります。
これは赤身の中にどれだけサシ（霜降り）が入っているかを指し示すものになり、1～12番のランク分けがなされています。
12が最高級の霜降り度合いを示し、BMS12ともなると大会で賞を取るようなチャンピオン牛クラスの牛です。
A5等級はこのBMSが8以上であることが条件となっていますが、同じA5等級和牛でもBMS8と12では品質も値段も全く違います。
当店では一般には出回らない12番のみを厳選して仕入れております。
とろけるような脂の味わいをご堪能下さい。